マスオさんの奮闘日記

マスオさんの日常やら仕事のことやらを書いてます。

【マスオさんシリーズ】マスオさんに向いている人・向いていない人

こんにちは、マスオです!

今回はマスオさんに向いている人、向いていない人について

記述していきます。

ご一読していただければ、嬉しいです。

 

はじめに

結婚とは、単に二人の人生が一つになるだけでなく、

家族という新しいコミュニティに入ることでもあります。

特に日本の文化では、結婚後、

相手の家で生活を始める「マスオさん」のスタイルが一部には存在します。

 

私も、そんなマスオさんです。

今回は、私の主観であなたがマスオさんに

向いているのか、向いていないのかを

知るためのポイントをシェアします。

 

1. マスオさんに向いている人の特徴


a. 忍耐力がある

相手方の家族との関係を築くには、

時に忍耐が必要です。

 

異なる価値観や生活様式に適応することは、

決して容易なことではありません。

 

私は我慢強い方だと自負しているので、

現在も良好に同棲をさせて頂いております。

 

b. コミュニケーション能力

話し合いを通じて、意見や考えを伝えることは非常に重要です。

特に、義理の家族との関係を深めるためには、

何でも言えるまではいかなくても

意見を発信、聴く能力は最低限求められます。

 

c. 柔軟性

マスオさんとしての生活では、

予想外の出来事や問題に直面することもあります。

そのため、変わる状況に柔軟に対応できる能力は大切です。

 

特に私の場合は、おじいちゃんおばあちゃんも一緒に住んでいるため、

例えば、病院関係などで代理対応する場面もあります。

予定していたスケジュールがあったとしても、

緊急度が高い方優先する柔軟さは必要となります。

 

 

2. マスオさんに向いていない人の特徴


a. 独立心が強い

自分のプライバシーや独立性を重視する人にとって、

他の家族との共同生活は難しいこともあります。

最低限のプライバシーはあれど、

やはり共同生活では、壁は薄いため、

何か迷惑のかかる可能性があるものは

事前の許可をもらう形となります。

 

b. こだわりが強い

日常の生活スタイルや価値観に強いこだわりがある人は、

他の家族の意見や考えに柔軟に対応するのが難しい場合があります。

私の例で言えば、自動車を購入する際に、これが良いと思ったものを

色々ピックアップして、義両親に話をしました。

安全面、費用、子供ができた想定も踏まえて、説明し、

やっと購入できた感じです。

まぁうちが少し厳しいのかもと思うところはありますが。。。笑

 

c. 受け入れが難しい

新しい環境や人々を受け入れるのが難しい人にとって、

マスオさんとしての生活はストレスでしかないです。

新しい生活をすること事態ストレスかもしれませんが、

考えることが1つも2つも増えるので、

変化の受け入れをしないと身が持たないと思います。

 

さいごに

私の経験から言うと、マスオさんとしての生活は、

確かにストレスな面がありました。

しかし、それと同時に、新しい家族との絆を深めるための機会でもありました。

そう思えたのは、完全に受け入れる姿勢ができること

と相手を尊重できるからと思っています。

 

私は、最初は義父母との関係がうまくいかず、

悩むことも多かったですし、何度離婚した方が良いかと考えたものです。

しかし、時間をかけてお互いを理解し合うことで、

今では深い絆で結ばれています。

話し合うことは重要かつ自身を知ってもらう場になるので、

受け入れつつ自分の考えを言うと言う点がとても重要になります。

 

このブログ記事を通じて、

あなたがマスオさんとしての生活の可能性があるのであれば、

参考にしていただければ嬉しいです。

そして、あなた自身がどのようなタイプの人間であるのか、

自分自身を知るきっかけとしても活用していただければと思います。

 

嫌な面も多々ありますが、マスオさんとしての生活は、

自身の生活水準を上げれる可能性や自身を改善できる絶好の機会でもあります。

その奮闘の中で、新しい自分を発見することができるかもしれません。

【マスオさんシリーズ】義両親とのコミュニケーションの秘訣

こんにちは、マスオです!

今回は義両親とのコミュニケーションの秘訣について記述していきます。

ご一読してしていただけると嬉しいです。

 

 

 

はじめに

私マスオさんが結婚し、

義父母との同居を始めた時、

心の中は実際複雑なものでした。

 

だって、うまく馴染めるか分からないし、

家庭のルールも1から覚えて実行していかないといけないし、

不安しかありませんでした。

 

普通に暮らせばなんとかなる!

と楽観的にみていた時もありましたが、

そうもいかなくなったのが、現実でした。

 

そこで、私が実際に経験した、

義両親とのコミュニケーションのこれは必要と思うものを

記載していきます。いわゆる”秘訣”と言われいるものですね。

これから相手方の家庭に入られる方はぜひ参考にしてみてください。

 

 

1. 初めの一歩: 義父母の価値観を尊重する

私の義母は、昔ながらの考えを持つ人です。

家族としての役割や伝統を非常に大切にしており、

最初は、考え方に抵抗を感じてしまうこともありました。

いわゆる完璧主義に近い考え方でした。

 

しかし、昔とても苦労されていたことを妻から教えてもらい

その背景を知ることで、

価値観や考え方を尊重し理解することができました。

 

相手の価値観を受け入れることは、コミュニケーションの第一歩と

感じた経験でした。

 

 

2. オープンマインドで話す

初めてうまくいかないと感じたのは、

コミュニケーションでした。

 

”ここまでは情報共有しておけばいい”

と私が判断して、話さなかったことが

本当は相手方も必要な内容だったということがありました。

 

例えば、土日の夕飯の準備は私たちが私たち夫婦が担当していたのですが、

買い出しの際に次の1週間でも使えるものも一緒に買っていったのですが、

それを事前に伝えてなかったため、双方で大量の食材を買ってきてしまい、

腐らせてしまう事態が起こりました。

 

一例ですが、こういうのが結構起こりました。

私たち夫婦で完結できる事項は結構少ないと感じてしまった出来事です。

 

ただし、情報共有をしっかりしていれば、

裏を返せば食材を買ってきてくれるから、

夫婦の出費が少し抑えられるということにも繋がります。

 

少しの事態でも、共有は必要ですね!

義母との初めての大きなトラブルを経験しました。

その原因は、私たちが子育ての方針についての意見の違いから始まりました。

しかし、オープンに意見を交換し、お互いの意見を尊重することで、

解決への道を見つけることができました。

 

3. 時には一歩引くことも

これは、何に対してもと思うことですね。

”一緒の家で住んでいる=同等の立ち位置ではない”

と考えます。

 

家にしろ、家電にしろ、ちょっとしたものにしろ、

自分たちだけではなく、一緒に住んでいる人が共有して

使用するものという認識は必要です。

元々その家にあったものを使わせてもらう際は

やはり借りるという形なので、

”自分たちは一歩引いた姿勢でいるべき”かなと思います。

その方が実際人間関係としては良好に保ててます。

 

 

4. 感謝の気持ちを忘れずに

パートナーも踏まえてですが、

一緒に生活している方々への感謝は絶対言葉に出して言いましょう!

 

義母は毎日の食事や家事をしてくれています。

義父は何かを直したり、家計全般のことをやってくれています。

その家庭の中での”役割”が存在し、それを日々実行しています。

 

それを蔑ろにすることで家庭の居場所がなくなってきます。

その労力を理解し、感謝の気持ちを忘れずに伝えることで、

お互いの絆が深まることを実感しました。

 

さいごに

私が「マスオさん」として過ごしてきた日々の中で、

義父母との関係は常に変わり続けてきました。

時には摩擦が生じることもありましたが、

その都度、新しい学びや気づきがありました。

※基本的には私が修正することが必須になっていますが。笑

 

このブログを通じて、義父母との円滑なコミュニケーションのヒントや、

その奮闘の中での楽しみや発見をシェアしていきたいと思います。

そして、あなたも私の経験談から何かを得ることができれば幸いです。

「マスオさん」としての日々は決して楽ではありませんが、

その中で得られる家族との絆や新しい発見は計り知れません。

私の奮闘記が、あなたの「マスオさん」ライフの一助となることを

心から願っています。

【マスオさんシリーズ】マスオさんの気まずくなる瞬間1選

こんにちは、マスオさんです!

 

今回は気まずくなる瞬間について記載していきます。

ご一読していただければ嬉しいです。

 

 

 

マスオさんの気まずくなる瞬間

妻とのケンカ

もうねぇ、、、

これに尽きますよ、ほんと。

 

我が家の妻は、とても考え方がしっかりしており、

白黒はっきりしないと気が済まないタイプです。

私は逆に興味があることははっきり白黒をつけるけど、

あまり関心がないとそこまできっちり決めなくても良くない的な思考です。

 

あとは妻は長期的思考、私は短期的思考なのも違いです。

例えば、旅行の準備は妻は2週間前ぐらいからやって、足りないものを補充する

私は、2、3日前から始めて何か1つは忘れ物がある(歯磨きや充電器など)。

 

ケンカのきっかけ

さて、本題の妻とのケンカがなぜ起こるのか。

幾度となくケンカした理由は大きく分けて3つ。

・金銭問題

・義両親との関係性

・将来像の共有

 

私たちの家庭では、この理由から派生して

内容が枝分かれしていくような感じです。

 

例えば、金銭で言えば、

子供の高額商品を買うことについて相談さてた際に、

 

”今必要なものではないし、後から考えればいい”

 

と私が放ったこの言葉で、ケンカの開幕に至りました。

 

あとは、私自身が義両親(お義母さん)と馬が合わないため、

中々会話ができない状態でした。

 

そんな時に”なぜお義母さんと話せないのか?”と言われ

 

”今まで育ってきた家庭が違うのにそんなに期間を

経てもない状態で仲良くなれるわけがない”

 

という言葉からスタートしたこともあります。

 

振り返ってみれば、私起因が多い。。。

一つの言葉や少しの配慮をしておけば、回避可能だったことも

少し突き放す言葉で一気にボルテージが上がってしまって、

収束するまでに時間がかかってしまう状態になってしまっている。

 

都度反省はしているのだけれど、

中々うまくいかないものなのですよ。人間だもの。

 

ケンカしている時の家庭内の様子

めっちゃ殺伐としてます。

目も合わさない、会話もしない、意思の疎通もしない、、、

義両親も察しますよ、分かりやす過ぎですもん。

 

で、気を遣わせてしまい、

会話は義両親から私たち夫婦1人ずつに投げかける質問形式の会話。

 

もー本当にあの時はすみませんでしたっ。

って謝りたくなるぐらい気を遣ってもらいました。

 

でも、その時の感情は、”無”なので、

そんな周りに気を遣うこともなく、そそくさと自分のやることを終えて、

携帯をいじっているような状態。恥ずかしいわ。

 

妻は義両親とは仲良く話すため、それを見て、

さらにイラっと。

自分はここに居てはいけないと感じるようになったりもしました。

 

ケンカの決着

1週間から2週間が経って、ケンカ最初の方は妻から

今の気持ち長文LINEを送られ、それを読み、

帰ってから私の口で直接謝罪する形式が多かったです。

 

で、次に同じことをしないように

私は〇〇を気をつけて発言する

妻は〇〇の感情になったら、LINEでもなんでもいいから発信する

といった改善策を必ず話し合って決めて、ハグして終わり。

という感じでケンカは収束していきました。

 

今気をつけていること

おはよう

おやすみ

ありがとう

ごめんなさい

をたくさん言うように心がけてます。

 

当たり前の基本ですよ、でも基本が本当に大事!

 

相手を敬って、相手の考えを受け入れて、

自分の非を認めていかないと

家庭は成り立たない&気まずくなります。

 

あとは会話を頻繁にすること。

言いにくいことでも会話をしていれば、

言うタイミングが作れやすくなると思い、

今は子供のことや買いたい物、旅行のことなど

とにかく話すようにしてます。

 

話すこともネガティブなことではなく、

ポジティブなことを多めにして、

負の感情をなるべく抱かせないようにしてます。

 

最後に

各家庭でいろんなケンカの始まり方や終わり方、

発生のきっかけがあるかと思います。

解決方法もそれぞれなので、

これがすべきと言うことはありませんが、

 

”パートナーを敬う気持ち”

 

は絶対に持っておくべきだと私は感じています。

 

どちらが上でどちらが下ということもなく、

同じ立ち位置で話すべき相手だと思います。

 

何かの”気づき”になれれば幸いです。

 

【マスオさんシリーズ】マスオさんのメリット3選

こんにちは、マスオです!

本日はマスオさんになって良かったことを書いていきたいと思います。

 

 

 

マスオさんのメリット3選

①生活水準の安定

同じ家で同じものを食べる環境のため、

食費や娯楽費などは少し軽減されているのを感じます。

例えば、義両親たちがどこかへお出かけした際に、

”野菜安かったから、たくさん買ってきたよ、使ってね!”

と野菜中心に買ってきてくれるので、

私たちが料理をする際に使用させていただき、

自分たちのお財布から持ち出しなしで、料理をすることもあります。

もちろん、食べたいものがあるなら、自分たちで買ってこなくはいけません。

 

また、やはり初孫ということもあって、子供をとても可愛がってくれており、

いろんな服やおもちゃを買ってきてくれることもとてもありがたいです。

 

②子育ての環境

夫婦2人で2人の子供をみるとなると、

平日日中は妻に負担がかかってしまいます。

 

でも、義両親が同居してくれていることで、

面倒を見てくれる時間帯があるので、とても助かっています。

何かを片付ける時や洗濯物を畳む時、食器を洗う時など

ちょっとした時間の見守りタイムは本当に貴重です。

 

また、妻も1人時間を作ることができやすいため、

ストレスを溜め込むこともなく、生活してくれています。

 

③昔ながらの知識や文化、風習が豊富な環境

私の実家はほとんど文化やしきたりなどが無い家庭でした。

例えば、神棚や神様への信仰、地域ながらの知恵や教養などです。

 

なので、私自身”そんなことまでやるの?”ってぐらい知識が乏しかったです。

 

それを教えてくれる環境や子供へも伝える環境があることはとても

ありがたいし誇らしいことです。

 

昔の風習が現代に活かせるかより、そういう文化があることを知ることは

自身の生活や考えを豊かにしてくれると感じました。

 

もちろん良し悪しはあるし、その元々の家庭環境があるから

一様にはメリットとは呼べないかもしれませんが、

我がマスオさんの家庭ではこんな感じがメリットとなります!

 

 

 

 

【マスオさんシリーズ】マスオさんになって変わったこと3選

こんにちは、マスオです!

今日は、マスオさんになって変わったこと3選について記載していきます。

ご一読していただけると嬉しいです。

 

 

マスオさんになって変わったこと

①生活習慣

これは当たり前ですが、自分と育った環境が違う場所に

身を置くことはその郷に倣う必要があります。

私が1人暮らしをしているときは、

・起床は8時

・洗濯は2日に1回

・洗い物はシンクに溜めがち

・夜は0時ぐらいに寝る

 

この行動が今では

・起床は6時

・洗濯は1日1回

・洗い物はすぐ片付ける

・夜は21時には就寝

 

全然違います。そして、自分はいつも通りでいいやという考えは

できない状況になります。

なぜなら、夜は他の方を起こさないように

物音を立てないようにしないといけないと感じ、行動が制限され、

今まで通りなんてすることができないようになります。

 

離婚の理由で”価値観の不一致”が挙げられますが、

我慢を強いる状況になる場面が多く発生し、

ストレスを溜めることに繋がります。

そのストレスが限界まで来て、

同じ生活環境で過ごすことができない=離婚

という考えにも至るということを私は実感しました。

※その改善方法はまた違う記事で書いていきます。

 

②境界線の見定め

同居というとやはり、元々あった生活環境があり、

そこに他人が入って一緒に生活をすることになります。

元々の生活が崩れる可能性があるということです。

なので、境界線を作ることでここまではすることができるけど、

ここから先はおせっかいにあたるから手をつけずにいる

といった状況が発生します。

 

例えば、洗濯物です。

義両親の洗濯物と私たち夫婦の洗濯物を一緒に洗うことはいいのですが、

洗濯物を畳む際は、義両親(特にお義母さん)の洗濯物には注意を払いました。

 

そう、下着です。

他人に下着を触られる行為が嫌な方もいます。

 

何気なく、畳む行為を行い、翌日から違う場所で下着を干される感じになり、

配慮が足りなかったと感じた場面がありました。

 

良かれと思っての行為は確認した上で行うに越したことはないと学びました。

 

③食事

私の両親はあまり料理が得意な方ではありませんでした。

また、味付けも濃い方だったので、それを1人暮らしでも行っていました。

 

同居の際に料理を作る場面は多々訪れます。

私自身、料理に苦手意識はなかったので、率先して作っていました。

 

でも、、、、

 

味が濃すぎるため、作り直しの場面もありました。

なぜなら、高齢者であるおじいちゃんおばあちゃんの体調のことも考え、

減塩で料理を作るということもしなければならないのです。

味薄いなーと毎回思っていたのですが、そうせざるを得ない状況でした。

 

全員のことを配慮した食事を6人分作る、

なかなか慣れるまでに時間がかかりました。

 

今では6人の食事&離乳食まで作るまでに成長できているので、

やり続ければなんとかなる!って感じですね。

 

最後に

私自身、そこまで私生活に注意をして過ごしてきたわけでもなく、

この機会にちゃんとした生活リズムを作って行こうと思っていたので、

苦行というわけでもありませんでした。

 

しかしながら、思う部分もあるわけです。

それを妻に話しながら、少し改善をして今も生活をしています。

 

夫の実家に嫁ぐ奥様も多くいらっしゃるとは思いますが、

やはり自分たち夫婦と子供だけと義両親(他人の目)がいるという環境は

全然の別物になります。

ストレスの吐け口はしっかり確保しておいた方がいいです。

本当に!

でないと、早々に潰れてしまいます。

より良い生活をするためには、夫と妻がコミュニケーションをしっかりとること

が重要であると思います。

【人材系あるある】人間不信になった出来事

こんにちは、マスオです。

 

前回まではプライベートなお話をさせていただきましたが、

今回は仕事で自身が経験した出来事を記載していこうと思います。

一読していただければ幸いです。

 

人材系のお仕事

私は新卒から現在に至るまで人材に関わる仕事をさせていただきました。

大まかには

・人材派遣

・人材紹介

・人材管理

・求人コンサル

・RPO

などです。

 

その中で今回お話するのは「人材派遣」で起こった出来事です。

新卒で大手人材系の会社に入社させていただき、

配属になったとある場所でのお話。

 

人材派遣の仕事って?

会社によって区分が違うかも知れませんが、

私がいた会社は、採用センターから人材の紹介が発生し、

自身で担当する企業に合う人材かをヒアリングし、

問題なければ、赴任させ、企業見学を行い、双方合意のもと、入社させる

という流れになります。

地方になると寮を構えて、入社される方の”住”の部分を手配することもあります。

私もその対応をしておりました。

具体的には、レオ○レスなどで寮を手配し、

ガス電気水道などの関連箇所に入居の情報を共有、開栓の手配を行い、

到着後にすぐに住める環境を整えておくことをやっていました。

車で来られる方は駐車場の手配も。

 

とても人懐っこい2人組

新卒として何年か経験し、慣れてきたと感じ始めていた頃、

2名の男性が紹介が発生しました。

年齢も若く、声だけで人柄が良いと判断してしまう

ような方々だったので、私は何の疑いもなく、

その2人組を受けれ、住居の準備をしました。

赴任された際に会った印象も良く、私と年齢も近いことから、

会話も弾みました。

 

上司からは、あまり仲良くし過ぎない方がいいよ

と忠告を受けていましたが、

私は聞く耳を持っていなかったのです。

そして、休日には一緒に遊ぶようになっていました。

 

少しの疑念

数ヶ月経ち、2人組の1人が体調不良で病院へ行くと言って休みをとりました。

もう1人はその日休みだったため、2人で病院に行っているとのこと。

そして、1本の電話が鳴ったのです。

 

”マスオさん?今病院にいるんだけど、お金無くて、

病院から出られないから建て替えて欲しい。”と。

 

私は少し疑念を持ちました。その数週間前に前借り申請を2人はしていたのです。

ただ、私もまだ彼らのことを信用していたため、数千円なら出してあげようと思ってしまい、病院へ向かいました。

そして、駐車場で5千円を渡し、私は仕事に戻りました。

そこから少しずつ変化が起こっていきました。

 

確信的な出来事

その翌日、また2人は休みを取りました。

理由は体調不良。そして、お金がないから、また前借りをしたい。と…

彼らの出勤日数的にはもう申請ができない状況で、それをやんわり伝えると

”病人なのに、病院にも行かせてくれないのはおかしい”と強い口調で言い、

電話をガチャ切りされました。以前まであんなに仲良く遊んでいたのも、

もう思い出せないような出来事でした。

 

ある事件

その翌日も彼らは体調不良でお休み。

私も昨日の一件が合ったので、1日は様子を見ることにしました。

 

そして、さらに翌日。その日は無断欠勤です。

流石に看過できないと思い、2人の寮へ向かいました。

まずは車の中で電話、2人とも不通。

寮のインターホンを鳴らしても出ず。

現状報告を上司にして、置き手紙をし、一旦そこを離れました。

 

そして、その日の夜、22時ごろに私の社用携帯に1通のメッセージが届きました。

 

”今までお世話になりました。私はもう〇〇県から外に出ました”

 

はっ?????

意味がわからん???

 

取り敢えず、すぐに上司に連絡。

今は遅いから、明日朝イチ一緒に寮に行こうということになりました。

 

翌朝、寮のマスターキーを持って、2人の部屋へ。

寮の鍵を開けて、驚きました。

本当に何も無い状態で、すっからかん。

レオ○レスですよ?

通常あるレンタル備品がないんです。

本当に何1つ無い。

2部屋とも同じようにもぬけの殻。

 

その後の対応

私たちではどうにもならないので、警察へ連絡。

被害届提出、調書、現場検証を行いました。

初めての対応で終始オロオロ。

そして、私の心はズタボロ。

信じすぎるとこんなにも傷つくのかと学びました。

そこからは自分でも悲しいと思ってますが、

必ず1枚壁を作るように心がけました。

保身のためが大きかったと思います。

 

後日談

その後、警察から2人が逃げた場所が判明し、逮捕まで至ったそうです。

2人は弁護士を雇い、損害賠償の数十万円の返済方法を上司と

やり取りをされたそうです。

レンタル備品を売って総額4万円ぐらいにはなったそうで、

それを逃亡費用に当てたそうです。

4万円のためだけに、前科と数十万円の負債を抱える。

今でもその考え方が効率的だったとは思えませんが、

当時の彼らはそれが最善だったのでしょう。

目も当てられませんが、そういう世界もあると知っていただければと思います。

 

本日も一読いただきありがとうございました!

 

 

 

次男出産の時の話

こんにちは、マスオです!

今回は次男出産時の話をさせていただきます。

※これはX(旧Twitterの固定)にて発信しているものなので、

Xから来られた方は重複するかもしれませんが、ご承知ください。

また、Xでは日々の発信をしておりますので、興味がある方は

マスオさんの奮闘@長男次男が推し

@2023copyNinja

で検索して、見ていただけると嬉しいです。

 

 

 

はじめに

長男出産時は自然分娩で、5時間という長丁場を妻が頑張ってくれたおかげで、

大きな問題なく、出産することが出来ました。

次男くんを考えるのも、長男が3ヶ月を過ぎた頃から、兄弟欲しいよねと話題に出しており、長男が半年を過ぎたことから、自然妊娠できたらいいねという思いでいました。

実際、数ヶ月後には妊娠がわかり、夫婦共々喜んでいました。

順調に妊娠生活を過ごしていましたが、、、

 

妊娠生活の苦難

つわりが酷く、妻も嘆いていました。

長男もハイハイができるような状態のため、

体への負担も少しずつ大きくなっていきました。

食べたらすぐ吐く、飲み物は水のみ、体調がいい時はゼリーは食べれる

といった生活。妻の体重はみるみる減少していきました。

6ヶ月を過ぎたことから、徐々に食べれるようになり、

顔色もよくなっていきました。少し気になるのは、頭痛とめまい。

これは付き合っていた当時からあったものでした。

かかりつけ医に薬を処方してもらって、飲んでいましたが、

お腹に赤ちゃんがいるため、薬を服用することを基本的にはせずに

過ごしていました。

 

30週

その日の前日は、特に妻の状態は悪くないという印象でした。

明日は長男の予防接種があるのため、私は書類を記入したり、

診察券を探したりと妻に聞きながら準備をしていました。

 

そして、翌日、、、

早朝に妻が起きたタイミングで私も目覚めました。

5時ぐらいだったと思います。

妻はなんか気持ちが悪く目が覚めてしまい、

トイレに吐きに行くために起きた感じでした。

私も水を準備して、トイレにいる妻に渡し、背中をさすっていました。

体調悪いなら、お義母さんに付き添ってもらって、

産科を受診するように伝えていました。

妻は、いつものことだから大丈夫と。

ただ、めまいと頭痛、吐き気なので、万が一があるといけないと

思い、お義母さんに状況を伝え、様子を見てもらうように伝えました。

 

そして私は、長男の予防接種の準備をし、車で出かけました。

その移動中に妻からLINEで”産科に受診する”とメッセージが来ました。

私は、”気をつけてね、何かあったら即連絡してね”と返信。

 

問題なく長男の予防接種を終え、自宅へ帰る道中に

見知らぬ番号から電話がかかってきたのです。

 

産科からの連絡

電話は妻が通っている産科からでした。

何気なく電話に出てみると、第一声に

「妻さんの旦那さんですよね?奥さん意識不明で、大きな病院に搬送します。

〇〇病院に向かってください。」

 

??????

理解ができませんでした。

意識不明?どういうこと?

気が動転している私は、出るはずもない妻へ電話していました。

もちろん出ません。

 

義両親と同居をしているので、お義母さんへ連絡しましたが、出ない。

お義父さんへ連絡し、つながったため、

状況の共有をし、〇〇病院に向かいました。

 

ふっと後部座席を見ると、長男が無邪気に笑っている姿がありました。

本当に現実なのか分からなくなりました。

長男の笑顔と裏腹に私は、数十年ぶりの涙を流しながら、運転していました。

 

病院に到着

病院に到着し、緊急の窓口へ移動、”緊急搬送された〇〇の夫です。”と

伝えると、奥の方で”ドクターヘリで運ばれた〇〇さん”と看護師同士の

情報共有に耳を疑うワードがありました。

ドクターヘリ?ヘリを使って搬送された?生きているんだよね?

と不安を増長させていました。

そのまま看護師の方に案内され、待合室へ通されました。

 

状況説明

長男を抱っこし、涙を浮かべながら待っていると、

医師と思われる方が待合室へ入ってきました。

そして、状況説明をしていただけました。

 

私が理解できたのは、

・妻が意識不明で、AEDを使用したが、心肺に問題ないと機械が判断し、

電気ショックはされていない

・お腹の子は万が一があるといけないため、帝王切開にて出産を行う

・妻の容体は未だ不明

 

すでに手術は開始されており、それに伴う書類が数十枚目の前に出されました。

署名を進めている最中に義両親到着。

その時、少しの安心感を得たのかわかりませんが、また泣けてきました。

 

次男との対面

書類を書き終わって、1時間ほど待って次男が出産されたことを伝えられました。

”元気な男の子です”と言われた時、無事に生まれてくれてよかったとまた涙。

その5分後、保育器に入った次男がNICUに移動する際に、

見ることが出来ました。

小さな体で、その体に合わない呼吸器をつけ、手を動かしているんです。

命の大きさを感じた瞬間でした。

そして、主治医として担当してくれた男性の医師から

”元気な男の子です、お母さん頑張ってくれましたね。”

と言葉をかけてくれました。

 

めちゃくちゃ泣きました。お義母さんに背中をさすられ、

子供のように肩をヒクヒクさせながら。

大人の男が泣く声が廊下に響いていました。

 

妻の容体

3分ぐらい号泣したかと思います。

またその医師から、”奥さんはまだ手術中なので、容体はまだお伝え出来ません。

もうしばらくこちらでお待ちください。”と説明がありました。

 

もうお昼をすでに過ぎ、長男はお腹が空いたようでぐずっていました。

義両親は一旦長男にご飯をあげるために、その場を離れ、

私はその待合室でまた座って、手を合わせて、妻の手術が無事終わるように

祈っていました。

 

1時間ほど経って、別の医師が待合室に入ってきました。

”手術が終わり、奥さんの容体も安定しました。

意識も少し回復しているので、30分後ぐらいに面会することが可能です。”

妻も無事だった。本当に良かったと、肩の力が抜け、また涙腺が崩壊しました。

 

妻との面会

30分後、妻との面会をするために、ICUへ。

私が目にした妻の姿は、色んな管がつけられ、

術後の疲れか、寝ている様子でした。

 

会話はできなかったですが、手を握り、”生きてくれててありがとう”と

何度も何度も声に出して、語りかけ、面会時間ギリギリまで手を握っていました。

 

その日は一旦家に帰り、妻の入院の準備をしました。

夜は全然寝れなかった。今日のフラッシュバックみたいなものが

思い浮かんでしまい、目を閉じるのが、少し怖かった。

隣で寝ている長男をずっと眺めて、夜を過ごした。

 

翌日、私1人で病院へ。

ICUにいる妻に面会をした。

面会した際、妻を起きていて、会話することが出来た。

妻の第一声は”赤ちゃん大丈夫?”と涙を浮かばながら、聞いてきた。

その言葉で私も涙を堪えきれず、”大丈夫だよ、元気だよ”と返した。

 

妻は、ICUで1日過ごし、その後は産科へ移動するとのこと。

私は一足先に次男の様子を見るためにNICUへ行った。

次男はぐっすり寝ていた。ミルクも管を使って飲めている様子だった。

体重が1700gのため、一定の体重と口でミルクを飲めるまでは

NICUもしくはGCUで過ごすと説明を受けた。

 

妻と次男の対面

その翌日、妻は歩行器を使いながら歩けるまでに回復していた。

率直に回復早くないと思うほどだった。笑

 

時間を指定して、一緒にNICUへ。

一緒に次男を見て、妻は泣いていた。

”小さく産んでしまってごめんね”と

小さな次男の手を握って伝えていた。

私は妻の肩を抱きながら、

”そんなことない。二人とも元気にいてくれてありがとう”

と涙ながらに伝えた。

 

後日談

その翌日からNICUに毎日通いながら、妻と次男と顔を合わせるようにした。

仕事はあったけど、理解を得て、午後から出社+在宅で対応してもらえた。

約2週間後に妻は退院、次男は2ヶ月後に退院できました。

現在、妻の体の不調をしっかり見てもらうために、

病院に通って色んな検査をしてもらっています。

次男もミルクをこれでもかってぐらいたくさん飲んで、すくすくと

大きく育ってくれています。

 

教訓

普通に生活してて、明日も同じように繰り返される

という概念はこの出来事で普通じゃないと感じるようになりました。

 

何が起こるか分からない、突然いなくなる可能性がある、

そんな可能性があるから、今現在を必死に生きて、

家族への時間を最大限取ることがどんなに大切なのかと。

二度と起こってほしくない事でしたが、

とても重要なことを感じとれた事でもありました。

 

皆さんは大切な何かはありますか?

そのために何かしていることはありますか?

今を大切にするために行動してみてはいかがでしょうか。

 

長文を読んでいただきありがとうございました。

皆様のより良い日々に”気づき”になれれば幸いです。